Maxion Wheelsは、Minitab Engageを使い、継続的改善コストの削減幅を年間19%まで拡大

ドイツ・ケーニヒスヴィンターに本社のあるMaxion Wheelsは、自動車部品製造業界で最も評判が高く信頼できる企業の1社です。創業は1908年。世界的な大手ホイールメーカーで、市場において最初のカーボンニュートラルなメーカーになることを目指しています。

さまざまな経歴の従業員を擁する世界規模の組織として、1,500件以上の主要なプロジェクトを継続的に進めています。同社のイニシアチブは、オペレーショナルエクセレンス、継続的改善、エンジニアリング、CAPEX、サプライチェーン、IT、イノベーションプロジェクトにまで及びます。

Emine Usluさんは、同社の地域オペレーショナルエクセレンスマネージャーであり、オペレーショナルエクセレンスプロジェクト管理を監督しています。Usluさんはここ数年、可視化し、コストを削減し、顧客に価値を提供することを目指してきました。 

世界のMaxion Wheels工場の地図

Maxion Wheelsには、世界中に工場と拠点があります。

課題

Maxion Wheelsには、継続的改善とオペレーショナルエクセレンスプロジェクトをすぐに把握できるようなデジタルプラットフォームがありませんでした。

2018年以前はスプレッドシートでプロジェクトの管理と実行を追跡していました。

この状況は進歩を妨げ、情報取得のタイミングと情報提示のタイミングの差が生じていました。幹部は最新情報を入手できず、タイムリーにデータ駆動型の意思決定が行えずにいました。さらに、スプレッドシートは管理と維持が面倒でした。

Excelにあるプロジェクト憲章のテンプレートを使用していましたが、すべての機能で、または全社的に、標準化されていませんでした。すべてのプロジェクトを共有するユビキタスなプラットフォームはありませんでした。

同社のチームはさまざまな種類の指標を使用して節約を追跡し、さまざまな方法とツールを使用してKPIを監視していました。Excelで、コンパイルも調整もできない形式を多数使用して、行っていました。

最新のレポートはありませんでした。レポートの作成には、Excelでデータを収集した後、手作業が必要でした。エラーが発生しやすいからです。

そして、同社は、変化を起こすことを決めました。

すべての利害関係者に有用な一貫した指標を提供するために、プロジェクトダッシュボードの即時の可視性とアクセスを何とかする必要がありました。同社は何よりも、無駄を削減してコスト削減を顧客に還元する、より効率的な方法を見つけたいと考えていました。また、標準化を模索し、プロジェクトおよびプログラム管理のためのエンドツーエンドのプラットフォームを求めていました。 

ソリューション

素早い可視性とわかりやすい指標を実現するには、アイデアを中央リポジトリで管理し、構造化された方法で確認してタイムリーにデータ駆動型の意思決定を行う必要がありました。この点は、無駄を減らし、より多くのコスト削減を顧客に還元する方法を検討するにあたり、重要でした。

Maxion Wheelsは、それまでにデータ分析にMinitab Statistical Softwareを使用したことでより多くのプロジェクトを成功させた実績があったため、今回もMinitabに目を向け、エンドツーエンドのアイデアとプロジェクト管理、実行、追跡ソリューションであるMinitab Engageを試験運用することにしました。

同社は、2018年の試験運用期間中に、Engageがプロジェクト管理テンプレートの標準化にどのように役立つか、Lean Six Sigma用のツールを提供できるか、プロジェクトの進捗の即時更新が生産性にどのように影響するかを、確認したいと考えていました。幹部はMinitab Engageのメリットを認識。2019年に正式に導入されました。

同社では、プロジェクト管理はアイデアから始まります。アイデアは却下される可能性もあるし、承認されて発展する可能性もあります。Engageのワークフロー機能を使用すると、プロジェクトの規模を拡大できます。チームは、Engageを使用することで、すべてのプロジェクトを追跡し、DMAIC、Just Do It、DFSSなどの適切なサイクルで、進捗を即座に評価できます。

チームは、タスクを実行し、進捗を報告します。Engageのクラウドベースのインフラストラクチャは、1か所ですべてのデータを収集します。このデータから、プロジェクトレポートが自動生成され、チームの誰もがアクセスできるオンラインダッシュボードに表示されます。これにより、チームのメンバーは共同作業やプロジェクトで簡単に連携できます。

結果

Maxion Wheelsでは、ここ5年、Engageの使用が増え続けています。最近では、Engageで約1,600件のプロジェクトを管理し、1,500人のユーザーと237人の管理者を管理しました。

Engageではすべてのレポートが管理者に即座に表示されるため、幹部は必要に応じて迅速に積極的な行動をとることができました。すべてのデータとレポートがいつでも最新であったため、チームが手動でデータを取得する必要はありませんでした。どのようなチームのリーダーでも、オペレーショナルエクセレンスプロジェクトを簡単に監視し、チーム間のコミュニケーションと生産性を向上させることができます。

チームの多大な努力は、大きく実を結びました。主な目的は、年間を通じて生産性改善に貢献することです。生産性は、1ユニットあたりの平均運用コストで測定されます。Engageを使用する前に、チームは毎年6.8%の増分コスト削減を達成していました。チームは、Minitab Engageをプロジェクトポートフォリオシステムとしてグローバルオペレーショナルエクセレンスと品質デジタルフレームワークに組み込んだ後、年間19%以上のコスト削減を実現し、その後毎年8.1%のコスト削減を実現しています。 

Maxion Wheelsのグローバルオペレーショナルエクセレンスと品質デジタルフレームワークは、以下の6項目を柱としています。仮想工場モデル、プロジェクトポートフォリオシステム、ポリシーの展開、Maxion管理システム、Maxionチームの賞と品質。

Maxion Wheelsのグローバルオペレーショナルエクセレンスと品質デジタルフレームワークは、以下の6項目を柱としています。仮想工場モデル、プロジェクトポートフォリオシステム、ポリシーの展開、Maxion管理システム、Maxionチームの賞と品質。

総合生産性 - 年間事業計画目標対実節約グラフ

このグラフは、Minitab Engageを導入してから、実際の節約額がどのように増加したかを示しています。
注記: 2018年は試験運用の年。

MaxionのKPIと主要な指標に合わせて調整されたMinitab Engageダッシュボードは毎月、ビジネスユニット全体の生産性会議で、幹部および中間管理職チームによって確認されています。これは、リアルタイムのROIとコミュニケーションの強化につながります。同社はEngageを使用したことで、需要を満たし、生産量を増やし、消費者のコストを削減することができました。

総合生産性 - 年間事業計画目標対実節約グラフ

同社は毎年、優秀なチームを表彰するMaxionチーム賞という授賞式を開催しています。このイベントでは、オペレーショナルエクセレンス、生産ナチュラルワーク、管理およびサポートのチームがそれぞれのカテゴリで最優秀賞を目指して競います。Minitab Engageが提供する、プロジェクトの成熟度チェックリスト、財務ベースライン、最終結果が、レポートの比較に役立ちました。これにより、データ駆動型の受賞者選定が可能になりました。  

Maxion Wheelsでは、Minitab Engageの実装により、コスト削減、時間の節約、可視化、プログラム管理の強化、チームの効率化が実現しました。

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Maxion Wheelsのロゴ

組織

Maxion Wheels

 

課題

Maxion Wheels社は、プロジェクトデータへのアクセスとテンプレートの標準化が困難なことから、継続的改善プロジェクトを追跡するデジタルプラットフォームの実装を模索しました。

 

使用する製品

Minitab® Statistical Software
Minitab Engage®

 

ソリューション

Maxion Wheelsは、プロジェクトの一元管理、標準テンプレート、リアルタイムの更新を実現するためにMinitab Engageを展開したことで、生産性が高まり、連携が強化されました。

 

結果

  • Maxion Wheelsは現在、Engageを使用して1,600件のプロジェクトを管理しています。

  • Minitab Engageで、Maxion Wheelsの年間コストの削減率は6.8%から8.1%へと上昇しました。

  • Maxion Wheelsは、Minitab Engageを導入してから、合計ハードセービングを大幅に増やしています。