Selha グループは、航空製品の信頼性を高め、製品化までの時間を短縮するためにMinitabを使用しています!

40年の経験に裏打ちされたSelha グループは、電子およびプリント回路基板、ならびにPCBアセンブリの製造および生産を専門とするメーカーです。フランスとモロッコの4つの生産拠点にまたがり900人の従業員を擁し、グループの製造活動を支援し、明日の課題に対応することを目指しています。Selha グループは厳しい技術要件に対応し、優れた品質を提供するために、高品質の電子部品を少量から中量、生産しています。グループの高い製造基準とその幅広いサービスで、航空、通信、エネルギー、医療、そして創造的な技術分野の製造業者に対応しています。

Selhaグループでは過去15年間、運用能力に関する統計的調査を行ってきました。当社の統計チームはすでに約900の分析研究において満足のいく結果を出しています。これらのプログラムの目的は、製造工程がクライアントの要求を満たす部品を納入する能力があるかどうかを確認することです。「能力」とは、納期(クライアントが必要とするもの)と実際の分散(自社が管理可能なもの)との関係を意味します。製品の信頼性を最適化するために、許容限度に対し工程のパフォーマンス(言い換えれば納入する能力があるかどうか)を評価します。例えば当社が行ったテストでは、全体として、10回の測定のうち1回はこの能力基準を満たさないことが明らかになったことをご存知でしたか?

課題

Selhaグループが直面している課題は、航空分野で新たに開発された製品の性能を調べるための解決策を見つけ、市場に投入する前にそれらの信頼性をより迅速に高めることです。サンプルサイズが大きくなるほど精度は高まり、能力推定指標の誤差幅が小さくなります。しかし航空分野では、プロトタイプのバッチ数量は通常10個前後です。では、どうすれば顧客が自社の製品をより早く市場に投入できるようにできるでしょうか?

長年の経験から、Selha グループには解決策があります。これは同社の品質・安全衛生・健康・環境部門の責任者であるGilles Chassat氏によって提案されたものです。

Minitab: あなたが開発した解決策はどのようなものですか?

Gilles Chassat: 私達は航空製品の信頼性を高めるためにバッチサイズが10個の部品のみでも対応可能な統計的な解決策を実行しました。サンプルサイズが小さいと、不確実性が高まり誤差幅が大きくなります。そこで私達はこの不確実性を統計レポートに含めることにしたんです。これまでは、製品が機能するか否かという1つの基準のみのバイナリモードで作業していました。 ですが今は、3段階のレベルに分かれたシステムを使用しています。赤色で示された部分は能力の無いエリア、黄色で示された部分は能力に不確実性があるエリア、緑色で示された部分は能力が実証されたエリアです。以下は初期ターゲットが1.33を示す図です。

CPK(工程能力指数)が1以上1.67未満の場合、工程能力には不確実性があります。 我々は不確実性のエリアにいます。
CPKが1.67以上なら、十分な工程能力があります。

Minitab 能力が無い(赤色)場合、そしてこの能力に不確実性がある(黄色)の場合、どのように対処しますか?

Gilles Chassat: これらのアナログ測定の完全性と正確性を頼りに技術管理担当者にフィードバックします。担当者はこれを受けてクライアントとパートナーに直接解決策を提案するか、あるいは問題を解決するために協力することを提案します。製品、インターフェース、設計、テスト計画、またはコンポーネントに適用できる様々なアクションがあります。可能な限り多くの測定値を緑色の能力エリアに入れるために、これらについてクライアントと話し合います。

Minitabの役割

Minitab: Minitabはこの解決策にどのように貢献しましたか?

Gilles Chassat: 私達は何年もの間Minitabを使用してきて、これがこの分野で本当のベンチマークになりました。これは私達が操業する製造業における真の安全保証です。 私達はその信頼性とパフォーマンスを頼りにしています。この製品を購入したのは数年前ですが、なぜ私達がこれを信頼しているのかという事例は無数に上げられます。私達が提供している解決策の出発点はMinitabでした。2018年の夏に、品質・安全衛生・健康・環境ディレクターとして、私は航空製品の市場投入までの時間をどのように短縮するかという課題に直面しました。解決策をまとめる中で、私はMinitabツールを使い始めました。Minitabの統計解析に3層システムを使用するR&R(繰り返し性と再現性)方式が使用されているのですが、私はここから着想を得たんです。データとその使用方法はまったく異なりますが、それがインスピレーションの源であり、それによって私達の方法論を適応させ構築することができました。

結果

Minitab: あなたが達成した結果の具体的なアイデアを教えてくれませんか?

Gilles Chassat: 主な目的は、製品の統計的信頼性を高めることです。これにより、修理作業に伴うリスク(追加テスト、部品交換など)が軽減され、生産性が向上し、テストの変動性が減少します。一部のクライアントにとって、これはパラダイムシフトですが、一度試してみたら、これなしでは生きていけないとさえ感じるそうです。特定の例を上げると、あるクライアントは1か月間で投資収益率を達成することに成功しました。統計的な調査のおかげで、彼らは最初に計画していた3つではなく、2つだけのバージョンのプロトタイプを生産しました。これだけで、年間10万ユーロもの節約につながったそうです。私たちは現時点で、プロトタイプ工程に関連するコストを1クライアントあたり30%削減していると概算しています。

Minitabを使用して、Gilles Chassat氏と彼のチームは Cp / Cpk 能力統計量の処理が可能です。上は、バッチサイズが10個の部品の場合に必要な結果のダッシュボードを生成するために使用されるアナログ測定の例です。

組織

SELHA グループ

プレゼンテーション

  • Selha グループは、PCBおよびPCBアセンブリの製造と生産を専門とするメーカーです。
  • 航空、通信、エネルギー、医療、そして創造的な技術分野の主要業者や世界的なリーディングカンパニーに供給しています。
  • 900人の従業員がフランスとモロッコの4つの生産拠点に分散しています。
  • 使用している製品

    Minitab® Statistical Software

    チャレンジ

    バッチサイズが部品10個である航空製品の信頼性を高めるための解決策を提供。

    結果

    製品の信頼性段階で費やされる時間を最低30%削減および迅速な投資収益。

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